はじめまして、現役で外構工事の職人をしているほろと言います!
このページでは『DIYで外構工事を検討されている方』に、作業の難易度や考え方をざっくりと解説しています
外構の一部でもDIYでできたら、費用はかなり節約できるし、作る過程も楽しめたら一石二鳥だよね!
15歳から父親の看板屋さんの仕事を始め、フェンス、シャッター、サッシ、溶接、伐採などいろんな職業を経験し、現場作業の経験年数はトータル25年を超えました
外構工事の専門になってからは2021年現在で7年目になります!
僕は外構工事の職人になる前からDIYが大好きなタイプでしたが、新しいことがどんどん出来るようになる事が楽しくて、今でも毎日楽しんで工事の仕事をしています^ ^
そんな外構工事の現役プロが
- DIYの初心者でも大丈夫なように
- 出来るだけわかりやすく
- 専門用語は使わずに
- 写真多めで外構工事をDIYする方法を解説していきます
できるところはDIYして、満足のいく外構を自分たちで作りましょう
ここから先は、それぞれのジャンルについて、ざっくり解説していくよ!
関連記事はまだ少ないけど、これから少しづつ追加していく予定です!
とりあえず、フェンス関係から充実させていってます!
ページの最後にお得なお知らせもあるのでぜひ確認してみてくださいね
外構工事をDIYでできる範囲
一口に外構工事といっても、内容は色々ありますよね。では、DIYでできる外構って、どんな部分があるのか、ざっくりと種類をあげてみましょう
- ブロック積み
- フェンス
- 門扉・カーポート
- 土間コンクリート・石貼り
- ウッドデッキ
- 人工芝・砂利敷き
- 花壇・植栽
意外とめっちゃありますね(笑)
さて、この中でDIYでできそうな外構工事はどれかと言いますと、、、
・・・なんと全部できます。
もちろん、難易度や大変さはちがいますが、やろうと思えば意外とできちゃうもんです
とはいえ、DIYのスキルには個人差があります。自分でできそうな範囲をきちんと判断して、無理そうな場合は潔くプロにお任せする、と言う心構えは常に持ってください
DIYできるか判断するための情報は、このブログでいろんな作業について解説していくので、参考にしていただければうれしいです
いや、ほんと作業の大変さとかは、内容によってかなり違いがあります。
手をつけ始めてから「え〜想像よりめちゃ大変じゃん!!」ってならないように、このブログでしっかり予習してくださいね!
・たとえ最終的にプロにお任せするとしても、実際の作業を知っていれば安心ですよね
・DIYガチ勢の方も、興味半分な方も、参考にしていただけたらと思います
ってことで、順番に解説していきましょう
ブロック積みのDIY
まずはブロック工事について
ブロック塀はDIYでも作ることはできますが、しっかりとした強度を出すためには基礎や鉄筋の役割りを正しく理解し、正しく配置する必要があります
ブロック工事の作業は重労働でちょっと難易度も高めですが、そのぶん自分で作れたら達成感も大きいです
ですが、間違った鉄筋の入れ方や、いい加減な積み方をするととても危険な構造物になっちゃうので、挑戦したい方は正しい知識を身につけてからやってみてくださいね
ほろ
DIYでブロックを積んでええんは、目安としては3段くらいまでやで。それ以上は安全性をとってプロにお願いしよな
ぶっちゃけ、積むだけなら誰でもできる。大事なんは、壊れないブロックを積むことやで。
※ほろさんは関西人ではありません。
工事が決まったら、お隣さんには家主さんから声をかけておくのが理想的です
お隣さんとの良好な関係は、快適に生活するうえで大切ですよね^ ^
フェンス工事のDIY
フェンスのDIYは外構工事の中では比較的挑戦しやすいジャンルだと思います
ただ、ひとくちにフェンスと言っても、ブロックの穴に柱を立てる方式なのか、土を掘って基礎ブロックを埋めて、そこに柱を立てる方式かによって作業内容はだいぶ違ってきます
また、フェンスの種類によっても施工の難易度にはかなり違いがあります
自分がイメージしているフェンスが、どれくらいの難易度なのか、どんな道具が必要なのかなど、事前に知っておくべきことは色々あります
間柱タイプと、目隠しフェンスのパネルの切り詰めとかは結構ムズいよ
あと、風を受けるタイプのパネルは、しっかりと強度が必要だよ!
フェンスの取り付けについて大雑把な作業の流れを理解するのにおすすめの記事はこちら▼
昔書いた記事なので偏った見方ですが、柱の立て方についてはこちら▼
門扉・機能門柱・カーポートのDIY
門扉・カーポートのDIYなんてできるの? なんて思った方
結論から言うと、できます
できますけど、割と大掛かりな工事になるのでそれなりに大変です
特にカーポートは製品がかなり大きいので、品物が納品されてから工事するまでの間、置いておく広いスペースが必要になります
また、保管中に雨が降って梱包の段ボールが濡れると最悪なので、ブルーシートなどでカバーしたりも必要です
柱の根固めには大量のコンクリートも使いますし、掘る穴のサイズもかなり大きいので、その分の残土も出ます
DIYでも可能ですが、前もって作業のボリュームを把握し、スムーズに作業を進めるための準備を整えておく必要はありますね
最近は台風とか、大雪とか、昔と比べてかなりえげつないのが来るので、DIYで挑戦する方も、メーカー規定のコンクリート基礎サイズとかは必ず守ってね!
そして1人ではプロでも難しいので、必ず2人で作業するようにしましょうね
土間コンクリートのDIY
はいきました、外構工事の中でもこれがDIYでできたらめっちゃすごいの代表的なやつ、土間コンクリートです
はっきり言って、土間コンクリートのDIYはめちゃくちゃ本格的な気合いと覚悟、労力が必要となる作業になります
ですが、、作業に必要な知識と、手順、そして必要な労力がしっかりわかっていれば、不可能ではありません
必要な情報がしっかりと頭に入っていけば、DIY不可能ではありません
ただ、土間コンクリートを平らに仕上げるのにはけっこう経験値が必要になります
できなくなはい、けど、難しい。そして間違いなく重労働
面積が広いと材料費だけでもそれなりにかかります
それでも挑戦したいという方のために、土間コンクリート打ちを解説する記事もあった方がいいかなと思ってます。そのうち追加する予定なので、しばしお待ちください
土間コンをDIYで挑戦するって、気合いすごいね!
ただ、やり直しが効かない作業なだけに、
✅ 全体像をよく理解して、準備をしっかりする
✅ 必要な労働力(人手)を作業当日に確保する
ことがめっちゃ重要です!
本格的な土間打ちで難しいのは、
- 生コン車の手配
- ポンプ車の手配
- 作業員の手配
- 道路使用許可証の届出(必要に応じて管轄の警察署で手続き)
- ガードマンの手配(必要に応じて)
これら全てを、作業予定日の天気を見ながら調整しなければならないことです
作業当日だけはプロに手伝ってもらうという方法もあります。来てくれるプロが見つかれば、仕上がりクオリティはめちゃくちゃ上がりますね!
生コンを注文する際に必要な情報をまとめました▼
石貼り(ペイビング)のDIY
駐車場やエントランス周りに石貼りやレンガのアクセントがあると、一気にオシャレな雰囲気になりますよね
見た目もおしゃれですよね。僕も石貼りのある外構は好きですし、石張り作業自体も割と好きです(連日だと飽きますけどねw)
というわけで、僕の経験値の範囲で、石張りをDIYする場合の作業手順についての記事も今後追加していく予定です!
土間コンクリートはプロに任せて、石張りの部分だけ、楽しみや記念としてDIYに挑戦するのもアリですね! パズルのように組み合わせを作っていく作業もなかなk面白いですよ
僕のインスタ投稿を試しに貼ってみたんですけど、すっごく縦長になっちゃいました^^;小さくたためないのかなコレ…▼
ウッドデッキのDIY
ウッドデッキのDIYは自分たちでやっても楽しそうなとことですね!
メーカー製品のウッドデッキは、アルミ材料をカットしたり、ドリルやインパクトドライバーが必要だったりしますが、ちょっと道具を持っている方なら作業内容はそんなに難しくないですよ^ ^
エクステリア製品のウッドデッキは、比較的DIYでも挑戦しやすいと思います!
ウッドデッキは、サイズや形もピンキリです!小型の製品なら、DIYで挑戦するのも楽しいと思います
人工芝・砂利敷きのDIY
人工芝や、砂利敷きの作業はむずかしい技術は必要ないので、DIYで挑戦しやすいジャンルですよね
面積を測って砂利の量を計算する方法や、砂利の種類、費用をざっくり見積もるやり方などに関しても、これから記事を追加していくので、お楽しみに!
腰を痛めずに砂利を運ぶコツなど、お伝えしたいことが色々あります。わたし、経験豊富な職人さんなので(笑)
防草シートも色々種類があるので、選び方や止めるピンのおすすめなどについても書いていくつもりです
花壇・植栽のDIY
一括りにしちゃいましたけど、花壇と植栽ってぜんぜん違いますよね(笑)ここでいう花壇は、レンガなどを積んで花壇その物をつくる作業のことを言いたかったです
植栽の方は、どちらかというかガーデニング寄りなジャンルになりますよね
実は僕自身は、植栽に関しては経験値が少ないので、すぐに記事を書く予定はないのですが、DIYでも挑戦しやすそうなジャンルだと思ったので、ここに紹介しています
プロにお願いする部分と、DIYする部分がある場合
このブログを読んでくださっている方の中には、自宅の購入をきっかけに外構工事をDIYでできないかな〜、なんて検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか
そしてきっと、DIYに挑戦されるほとんどの方は、自分たちでできそうなところだけDIYに挑戦して、大変そうなところは業者さんにお任せしよう
そんな計画をする方が多いんじゃないかと思います
そんなふうに計画されている方のために、ぜひ知っておいて欲しい情報を以下のページにまとめました
お知らせ
このブログでは、初心者の方にもなるべくわかりやすく、外構工事をDIYする方法をお伝えしたいと思って書いているんですが、ついつい専門的に説明しちゃてる部分があるかもしれません
なのでもし、
「この部分が読んでもわからなかったよ〜」とか、
「ここはもうちょっと詳しく説明欲しいよ〜」とか、
「〇〇についての記事も書いて欲しい」
などありましたら、ぜひコメント欄からお知らせいただけたら嬉しいです
無料個別相談はじめました
もしサイト内に情報が不足していて、お急ぎで知りたいことがある場合、LINEでの質問、相談もやってますので、ぜひお試しください(すぐにお答えできないタイミングもあると思いますが、順番に必ず返信します)
うざい配信とか売り込み、一切ないですから笑
今はまだだけど、今後外構工事をDIYするかもしれないな〜なんて方も、よかったら登録してくださいね!リンクはサイドバープロフィールの下か、お問い合わせページからお願いします!
難しい部分はプロにお任せして、自分たちで楽しんでできそうなところはDIYで
ワクワクしながら計画をするところから、外構工事のDIYは始まっています
外構工事をDIYされる方に、このブログを参考にしていただけたら嬉しいです!