門扉の切り詰め(業者さん向け)

今日はLIXILの門扉(両開き)の施工をして来たんですが…現場の寸法と、持っていった門扉の大きさが合わないw

扉の寸法が大きくて、このままでは柱が壁の内々に収まりません(^_^;) 
こういう場合は…扉を一度バラバラに分解して、

部材を切り詰めて再度組み立てて対応します。(図面で柱の外々寸法を確認し、実際に柱が立つ位置を墨出しして、寸法を測り、図面上の寸法との差を確認します。)  今回は171㍉小さくすればピッタリ収まる事が判明。

☝︎この既存フェンスを解体して、出入り出来るように門扉を取り付ける工事でした。

☝︎切り詰める前の扉

今回は親子扉の設定だったのですが、バランス的に、小扉を切り詰めると小さくなりすぎるので、親扉を切り詰める事にしました。

キズ付けないように注意して、扉を分解していきます。(もとどおり組み立てられる様に、バラす前にテープで印をしておくと間違いないです)外したビスやキャップ類などは無くさないように小さなバケツなどに入れると良いです。

分解中の様子

今回の門扉は横の格子タイプだったので、切り詰める部材が多かったです。

横の格子はビスで止まっていない、溝にはめ込んであるタイプ。歪まない様に気をつけながらバラします。

切り詰めに使うのは、
卓上タイプのアルミ用丸ノコ。
全ての横部材を、先ほど確認した寸法(171㍉)ずつカットしていきます。

☆混乱を避け、間違いを少なくする為に重要な事は、【いくつ小さくすればいいか】に考えを集中する事です!

現場での寸法違いも手馴れたもんで、刻んで組み立てなおして約45分程でハイ!完成(o^-‘)b

何事も無かったかのようにピッタリ収まりました♪

【LIXIL プレスタ門扉3型 H1200 両開き シャイングレー】

前に勤めていた会社で色々な加工を現場でやっていたので、これ位の事じゃ焦りません(笑)

サッシ関係は応用で、ガラスやパネルの入った扉なんかもよく現場で切り詰めしてました(^O^)  

ちなみに、寸法が小さくて合わない場合はどうにもなりません♪( ´▽`)

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