宅地造成現場の駐車場部分の工事をしました。
大まかな流れはこんな感じでした。
①寸法出し、掘削
②砕石転圧(10センチ)
③捨てコン打設(5センチ)
④配筋、ベースコンクリート打設(15センチ)
⑤型枠ブロック積み、階段造形
⑥階段踏み段部分、型枠ブロックコンクリート充填
⑧掘削時に出た土を埋めもどして工事完了
今回は、型枠ブロックの仕上がり高さを既存の擁壁に合わせるという指定だったので、掘削する深さは、ブロックの段数+砕石、捨てコン、ベースコンの厚みを逆算して決めました。
掘削後に砕石(RC40-0)を10センチの厚みで均し、プレートで転圧
ベースの幅は60センチ。配筋してベースのコンクリートを流し込みます。
コンクリートが柔らかいうちに1段目の型枠ブロックを積みます。
階段部の作りはこんな感じ。横筋ブロックの片側を半分割って積み、(手前側を残す)踏み段部分はメッシュを入れてコンクリートを流し込む。
む、このメッシュは、メッシュフェンスの余りを流用してますね(笑) でも強度的には全く問題ありません、というか線径も太いし被覆もあり、目も細かいのでむしろ普通のメッシュより断然強いです。
メッシュフェンスの現場で半端が余ったら(保管場所さえ余裕あれば)取っておいて、こういう時に使えますよ(^^♪ 雨ざらしでも20年くらい錆びないですしねw
蹴上部分は左官仕上げなので、角にコーナー定規↑を貼っておく。7Rってやつを使いました。(たぶん塗り厚が7ミリって意味かな?)
こういうのがあるんですね〜。恥ずかしながら初めて知りました。左官やさんの領域ですね。
階段部の仕上がりはこんな感じ。
ユンボの作業、記念に動画撮影しました(笑)
1トンクラスはやっぱ小さいなぁ
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