最近、毎晩Netflix見ながらワイン飲み過ぎてしまいます、、酔っ払いですw
今日の現場は、プライベートなスペースを確保するための目隠しフェンスを新設する工事です。
左側に掃き出し窓があって、こじんまりとしたお庭になっているのですが、たしかにこのままだとお隣の目線は気になりますね。
このスペースを、プライベートな空間にするために目隠しフェンスを新たに設置するわけです。
奥側から見るとこんな感じです。
↑この写真で言うと左側のお隣さんとの境界に直線で9mほど、正面のトラックが停まってる側にも2m取付けます。L字型に設置する感じですね。
↑こんな感じで、駐車場にトラックをぴったりと付けられたので、既存のメッシュフェンスパネルを外せば、搬入、搬出アクセスは抜群でした!
実はこういうところで、作業の捗り方にけっこう差が出たりします(笑)
最初の作業は、柱の位置決めです。
僕はこういう時、蛍光ピンクのクレヨンみたいなのをよく使います。理由は、①めちゃ目立つ、②自分が付けた印だと一目でわかる(自然には付かない色)③あらゆる素材に書ける、など。
何より、後々付けた印を探しやすい。目立つ色で、必要最低限で印をつけます。
今回のフェンスは、偶然にもつい最近付けたのと同じフェンス、、LIXILのプレスタ8型のダークブラウンです。
フェンスの高さは、駐車場側、お隣さんとの境界側、どちらもフリーポール式の柱です。
(フリーポール=柱の正面にパネルが付くタイプ。 間柱式=柱と柱の間にパネルがハマるタイプ)
プレスタの様なフェンスは、一般的に『アルミ型材フェンス』というジャンルに分類されるんですが、同じパネルで間柱式と、フリーポール式、両方に対応するため、柱のタイプによって、標準の柱のピッチが変わるので注意が必要なのです。
要は、間柱式で施工した時に柱ピッチが芯々2mになる様にパネルのサイズが作られているので、フリーポール式で施工する場合、2mピッチで柱を立ててしまうと、だんだん柱の位置がズレてきちゃうんですねー。
短い距離なら何とか収まるんですが、10m以上になってくると、パネルの継ぎ目と柱がピッタリと合ってしまう、というマズい現象が起こりますw
これフェンス工事あるあるなんですけどね(笑)
長くてすいません。
プレスタフェンスをフリーポールで立てる場合は、柱ピッチは1977.5という設計になってます。まあ、フリーなのでざっくりで大丈夫なんですがw
ちなみに、僕の生まれた年が1977年という事とは何の関係もありません。
で、今日のやつは、Hが高い多段タイプ、というかなりゴツい柱です。
。
↑あちゃー、奥側の柱のところでブロックの基礎がガッツリ出てきました^^;
そりゃそうか、既存のブロック塀はこちらの敷地内のブロックだから、基礎も内側にあるよなぁ…
これはちょっと時間かかるので、素直に掘れた駐車場側から先に柱を立てることにしよう。
モルタルやコンクリートを手練りする作業を全く面倒に思わない、むしろ手練りが好き、というのは僕らブロック職人の強みだと思ってますw
(もちろん、手練りが好きじゃない職人さんもいますが、僕の周りのブロック職人は、みんな割と好きだと思いますw)
これね、結構”慣れ”なんですよね。普段からどのくらいの頻度で手練りしてるか。
ブロック作業が本職の僕らは、一輪車で1日に何度も何度もモルタルを手練りするのが当たり前なので、1回2回練るのが全く苦にならないんですよね。
ある意味マヒしてるとも言えそうですが(笑)
↑3ヶ所だけ先に柱をコンクリートで固めました。
このサイズ(高さ)の柱だと、垂直を出すのには水平器ではなく下げ振りを使った方がいいですね。
↑どっかでも書きましたが、溝を掘ってタイヤを落とすのが基本。一輪車が水平になり、練り作業中、前後に動かなくなります。
使い終えたら、なるべくすぐに、サラッと洗うのも、作業時間を短縮するコツです。
サラッと流して、水は一輪車に溜めておくのはOK。
やる事が多いとつい後回しにしちゃうんですが、時間を置くほどにモルタルが取れにくくなるので、洗う時間と労力が大変になります。
例えるなら、すぐに洗えば3の労力で終わるものが、半日放置してしまうと、20くらいかかる。
大袈裟ではなく、それくらいの差が出ちゃいます。
さて!柱を固める作業がひと段落したので、奥のブロック基礎が出ちゃったところを斫る(はつる)作業に取り掛かります!
めちゃくちゃ硬いコンクリートではなかったので、割とあっさり壊せました(^^)
ブロック基礎からd13の鉄筋が出てきたので、これと絡めて固めてしまえば、かなり強度が期待できます。
基礎があったおかげで、バカでかい穴と大量のコンクリートを少し省略できたので、逆にラッキーかも?!
ここまでの作業で夕暮れ時になったので、続きはまた後日になります!(別記事で!)
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