こんにちは、土木作業員のほろです。
最近休みの日を利用して実家の裏山を少しずつ整備してるんですが、ユンボで造成作業をしてたら、パキーンって何かが弾けるような金属音が…
周りを見渡しても特に異常無しだったので作業を続行していると…ななんと、ブームとアームの接続部分の太いピンがいきなり抜け落ちたwww
コレ、取れちゃいけないやつでしょ（笑）
いやー中古でボロいのを買ってから、かなり使い込んでるから色々故障はしたけど、ピンが抜けるのは初めてのパターンだw
コレは下手に動かすと人力では戻せなくなるから、慎重にバゲットを地面に着き、修理を試みる。
なるほど、原因はピンの抜け止めフラットバーを留めてるボルトが折れたのね。緩んでるの気付かず使って負荷がかかったのかな？
頭の取れた12mmのボルト。本体とフラットバーの間のせん断する力で切れたから出っ張りもない。
どうやってはずすか…折れたボルト抜くやつ持ってないしなぁ。
おし、一か八か、ドリルで穴を開けてビス突っ込んでみよう。
3.5mmのキリで深めに穴を開け、4mmのタッピングをドライバーで折れないように手で締め込んでいくと…
おしっ！回った♪ 良かった〜！
油差しながらそのままそぉーっと逆に回して無事に抜けてくれました(*^O^*)/
いやいや、ほんと良かった。ボルトさえ外れれば、ピン差し込んで同じサイズのボルトで止めれば直る。
倉庫を漁ったらちょうど全く同じサイズのボルト12mm×長さ25mmが2本あった。
ステンレスだけど、まぁとりあえずいっか。（本当は鉄がいいけど）
ピンが抜けてヒンジ部分が多少ズレちゃってたので、鉄パイプ突っ込んでズレを修正し、ピンを差し込んで無事に修理完了です。ついでにグリスアップもしとこう。
ばっちり元どおりでしょ。
これでまた次回作業再開できるぜ！
現場で苦労した経験多いから不意なトラブルにも慣れたもんだぜ（得意げ）
…しかし！この話はここで終わらないのでした。。
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