巻き結びって、なかなか覚えられん。
たまにしかやんないと忘れちゃうんですよね
こんにちは、ほろです。
今回は巻き結びをめちゃくちゃわかりやすく解説する特別会になります。
そして特別ゲストとして、巻き結び専門家のMr巻き結び氏をお招きしています!巻き結びについて詳しく教えてもらいましょう。
巻き結びが何度やっても覚えられないよ〜って言う方のために、保存版の画像もたくさん作りましたので、ぜひ画像を長押ししてスマホに保存しちゃってください!
記事の最後に、工事現場での活用事例も紹介します!
それでは、Mr巻き結びさん、よろしくお願いします!
Heyみんな!元気にやってる〜??
今日は巻き結びについてレクチャーしちゃうヨ!
巻き結びを覚えよう!
と、その前にいきなり流れをぶった切るようですが、巻き結びの別な呼び方を紹介しておきますね。
Mr巻き結びさん、ほんとすいません。
巻結びの別名
※いらすとやさんに大感謝!
- クローブヒッチ(Clove Hitch):ガイジン系
- インクノット:登山系
- マスト結び:船乗り系
- とっくり結び(徳利結び):飲んべえ系
- かこ結び:着物系
- 鉄管結び:舞台系
これらぜんぶ、同じ巻き結びのことを指す言葉です。職業や所属する集団によっていろんな呼び方してるんですね。
頭の片隅に入れておくと、その業界の人と話をするきっかけになるかもしれませんね!
ちょっと雑学的な寄り道しちゃいましたが、さっそく本題の結び方にまいりましょう。
2種類の結び方がある
巻き結びには、結ぶ対象の中間に結ぶ方法と、末端に結ぶ方法の2種類があるんだぜ!
末端?どう言うこと?
言葉じゃわかりにくいので、画像で説明するぜ!トウっ
杭やパイプの末端に結ぶ場合
む、、徳利…飲んべえ系か!?
見ただけじゃ絶対忘れるから、身体で覚えるんだぜ!
末端のある棒などに結ぶ場合のメリットとしては、とにかく結び方が簡単なこと。
それともう一つ、長〜いロープの途中でも、ロープの先端を探すことなく途中で結ぶことができること。これはなかなか大きな特徴かもしれません。
杭やパイプの中間に結ぶ場合
こっちは、長いパイプの中間などに結ぶ場合の方法です。
こちらは、ロープの末端から結び始める必要があります。
掃除機のパイプにキメてやったぜ!
タイプCできやがったか
巻き結びの練習に最適なタイプC充電ケーブルはこちら!
ライトニングもいいけど、やっぱタイプCだな
パイプの向き縦派なんやけど。向きが違ってわかりにくい
まじかよ〜わがままだなぁ。仕方がない!せいっ
ページが長くなりすぎるので、縦バージョンを見たい方はこちらをクリック↓
必殺!!クワトロクローブヒッチアターーーック👊
はい、、というわけで、完全に頑張りどころ間違えている気がしてならないですが、縦のパイプに巻き結びを結ぶ4パターンぜんぶバージョンの画像をご用意いたしました。
どうぞお好きなやつを保存しちゃってくださいませ。どれでも自分がやりやすそうなやつを選べば大丈夫です。
見た目ほとんど同じに見えると思いますけど、番号の色変えておいたんで、それで見分けてください。
それぞれの違いは、右から巻きつけるか、左から巻きつけるか、ロープの重なりが上から下へ、下から上への組み合わせで4パターンになります。結びあがりの機能は同じです。
お嬢さん、お探しの巻き結びは見つかりましたかな?
うーんどれやったかなぁ、、最後のやつちゃうやろか。
作りながら、画像反転すれば意外とそんなに手間じゃないって気づいたんですもん。
ページが長くなっちゃう方が問題よね。似た様な画像ばっかりでうざいですかね?
巻き結びの特徴
- 片方だけ引っ張っても結び目が締まる
- 裏側は綺麗に2本並んでいて、交差しない
- 結び目正面から見ると、斜めのラインが上に乗っている
- 杭の先端など、末端があるものに結ぶのはめちゃくちゃ簡単
- 締めたり、緩めたりの作業性が良い
巻き結びの解きかた
解きかたは、どの巻き結びも斜めにかかってる部分を引っ張ると、簡単に緩めることができます!
画像は作ってないけど、わかるっしょ
より解けにくい【二重巻き結び】
滑りやすい材質に結ぶ場合や、より強固に結ぶ必要がある場合にお勧めなのが『二重巻き結び』です。
画像でもちょっとややこしいので、これはもう10回くらい繰り返して覚えるのが一番確実ですね。
末端がある場合の解説画像作りました。
杭やパイプの末端に結ぶ場合
な、、なかなかムズいじゃないか…
専門家じゃないんかーいっ👊
杭やパイプの中間に結ぶ場合
画像製造中です!1週間ほどお待ちください!
現場での実例紹介
空き地の立入制限などでトラロープを張ってあるやつです。
こんな感じにロープで仕切ってるの、よく見かけますよね。工事関係者だったら、自分で結んだり解いたりする機会もあるんじゃないかな?
結び目をよく見ると、けっこういい加減な結びでぐちゃぐちゃしてあるのが多いです(笑)こんな場合はもう完全に巻き結びが最適解です! ぜひ覚えて活用してみてください。
説明しよう!!シャキーン!!
声がでけぇ…
巻き結びで立入禁止ロープを張る方法
立入禁止のロープを張る際に杭の頭に連続して巻き結びをする方法です
ちょうど、パネルをつける前のフェンスの柱が連続して立ってたので、解説画像用に代用しました(笑)ご容赦ください。ちょっとロープに対して柱が細くて、四角くて結びにくかったです^^;
②の、二本目以降の柱に結ぶときは、結び目を作ってからロープを張ればいいので、最初からテンションかけようとしない方が簡単です。後から③の工程でテンションを掛けるのがめっちゃやりやすいのが、巻き結びの特徴!
延長コードを引っ張る時
工事現場での巻き結び活用事例2つ目は、延長コード(ドラム)を転がして引っ張るときにめっちゃ便利です。
コンセントに差して弛みを持たせて、一発巻き結びをしておくと、転がしてるときにかかるテンションが巻き結びのところでセーブされているので、コンセントが抜けてしまう心配がなくなります。
いや、雑に引っ張るとホントに結構抜けるんですよ。工事関係者ならわかっていただけるはず(笑)
延長コード関係だと、足場の上で100v使う時なんかも、近くにコードを巻き結びしておくとめちゃ便利っす。
はい、最後まで見ていただきありがとうございました!以上を持ちまして、この記事を結びたいと思います。巻き結びだけにね!!!
で、思ったんですけど、結び方の解説って、YouTubeとかよりも画像の方が良くない??
自分が知りたい部分だけパッと見て確認できるもんね。時短よ、時短。よかったらシェアしてね!
コメント
[…] 巻き結びの覚えかたと便利な使いかた […]