【フェンスをDIYで取り付ける方法】をプロの外構屋さんが解説|【ブロックの上に柱を立てる方法】

こんにちは、外構屋さんのほろです!
今回は、フェンスをDIYで取り付けるんだぜ、と言う方のためにフェンスの柱を立てる方法を解説します

前にもこんな内容の記事を書いていますが、わかりにくかったので今回新たに作りました

さて、解説に入るまえに簡単に自己紹介だけさせてください

自己紹介

ほろ
ほろ

15歳から職人をしてるほろと言います
職人歴はトータル25年くらいになっちゃいました

過去にやった一番大きいフェンスは高さ3Mくらいの防音フェンスで、柱一本が40キロくらいあってめっちゃ大変でした(笑)

みたいな感じで、フェンス工事も結構いっぱいやってきてます
今日はなるべく分かりやすい解説がんばりますので、よろしくお願いします!

この記事を読むと分かること

フェンス取り付けの作業手順

フェンスの取り付け作業は大きく分けると、①【柱を立てる】→②【パネルを取り付ける】という2つの工程になるんですが、この記事では①【柱を立てる】の部分についてを解説しています

②【パネルを取り付ける】に関しては、フェンスの種類によって全然違いますので、また改めて解説したいと思ってます

この記事で解説するフェンスの種類

リクシルなどメーカーさんのフェンスをイメージして書きましたが、自作のウッドフェンスなどでも、基本的な作業はほぼ同じなので、知っておいて損はない内容になっています

モルタルで固める作業は別記事で

おいおい、そこがメインじゃないのかよって話ですが、、すいません、他の重要な部分の解説で結構なボリュームになっちゃいましたので、メインのモルタルで柱を固める作業の解説は別記事に分けさせていただきました^^;

ブロック以外の場合もほぼ一緒

ブロックの上にフェンスを立てるパターンが一番多いかなと思って、こんなタイトルをつけましたが、土に埋める基礎ブロック(独立基礎)や、コアで抜いた穴に立てる場合、地面を掘って柱を直接コンクリで固める場合でも、共通する部分は多いので、参考にしてもらえると思います

独立基礎については以前こんな記事も書いています↓

ここからが実際の作業の解説になります

はい、前置きが長くなってしまいすいません。さて、いよいよここからは作業当日の流れを解説します

この記事では手順のみをシンプルに解説しています

柱を固める作業の詳細は別記事でめちゃくちゃ丁寧に解説しますので、記事の完成をお待ちください

ステップ①柱を立てる順番と穴を確認

柱を立てる順番を確認

フェンスの柱を立てる作業は、優先して立てる順番が決まっています
まず最初に立てるのは両端部の柱です
端部の柱が固まったら、水糸を張り、直線部(中間部)の柱を立てます
間違えないように分けておきましょう

フェンスの作業をする前に知っておいた方がいいことを別な記事にまとめました

完成したらここに貼ります

鋭意執筆中!!!

ほろ
ほろ

今めっちゃ気合い入れて書いてるところなので、もう少しだけお待ちください!
5月末までに公開予定し、ここにリンクをつけます!

柱を立てる穴の中を確認

事前にも確認してもらってると思いますが、雨の後は水がたっぷり入っていることもあるので、作業当日にも再確認しましょう!

もし水が溜まっていたら、雑巾やスポンジで吸い取って水がない状態にしておきましょう

これを面倒くさがって、水が入ったままモルタル入れちゃうと、柔らかくなりすぎて固まるどころじゃなくなります(笑)これやっちゃうと余裕で半日つぶれます。

もし、入れちゃってモルタルがやわやわになっちゃった場合、迷わずモルタルをかき出してやり直した方が間違いなく早いです→私が両方経験した結論ですw

ステップ②穴の近くに柱を配る

ステップ②は、穴の近くに先に立てる柱を配っておきます。業界用語では、間配り(まくばり)って言います

間配りをする理由は2つ
理由①:モルタルを練ったらなるべく短時間で作業をしたいから。モルタルは練ってから時間経過とともに固くなってくるので、極力スムーズに作業できる準備をしておきましょう

理由②:前もって準備しておいてから、一気に柱を立てた方が断然速いから。何本か柱を立てるとコツがわかってくるので、スピードも乗ってきます。中断すると集中力途切れますからね^^;

間配りしないで柱を立て始めちゃうと、途中で柱が足りなくなって梱包を開けたり、ゴミを片付けたりすることになるので、めっちゃ効率下がります

・柱には、表裏が決まっているものが多いので、あらかじめ目印にテープでも貼ってわかりやすくしておくのがおすすめです

(メッシュフェンスの柱の裏表って、見分けにくいんですよね…)

とくに、慣れない作業だとまっすぐ立てることに意識がいっちゃうので、▼気づいたら表裏違ってた、なんてことになりがちです。

・フリーポールの場合は、道路側にパネルを取り付けるのが普通です

ちなみに僕は完全に間違えたこと、何度もあります(笑)慣れてるのにね…油断大敵w

ステップ③モルタルを練り、端部の柱を立てる

いよいよここからがメインの柱をモルタルで固めていく作業です!

実は、柱を立てるスタイルには、大きく分けて3種類あります

それぞれの柱を立てる作業の詳細や、作業方法についてはここで細かく解説するとめちゃくちゃ長くなっちゃいますので、別な記事で解説することにしました

柱を固める3種類の方法について、メリット、デメリットやどう選んだらいいか、初心者におすすめな方法、などを詳しく分析しましたので、記事の完成をお待ちください(>人<;)

ステップ④水糸を張り、中間部(直線部)の柱を立てる

ステップ③で立てた端部の柱がある程度固まったら、水糸をピンと張って直線部分の柱を立てます

この水糸は、柱の通りと高さ両方の基準になるので、結構テンションをかけて張った方がいいです

時間に余裕がある方は、柱が糸に引っ張られて動いちゃうのが心配な方は翌日以降で計画したほうが良いかもしれません

水糸をかける柱をなるべく早く固める方法も、上にも紹介した関連リンクフェンスの柱をモルタルで固める3つの方法という記事で解説してあるので、そちらも合わせて見てみてください。

ステップ⑤水糸を外し、柱の根本のモルタルを仕上げて完了

モルタルの固まり具合を見て、表面を平らにコテで押さえたら作業完了です
柔らかすぎると平らになりにくいので、ちょっと乾き気味くらいの頃合いを狙うのがコツです
乾きすぎたらダメですがw

柱の周りのモルタルをコテで仕上げたら、柱立て作業は完了です。

この作業で必要な道具

  • 水平器
  • スコップ
  • 水糸
  • バケツ
  • コテ

まとめ

この記事はここで終わりますが、わかりにくいところ、もう少し解説して欲しかったところはありますか?

同じような記事がたくさんできてしまいました、よりわかりやすいコンテンツを作ろうとしているのですが、似たような情報がダブっていたり、わかりにくくなってきてしまったので、順次整理していきます。

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